一級建築士試験 〜 資格の難易度

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一級建築士試験

建築士とは、建築士法によって定められている設計から工事監理までの全てにおいて行う専門化で、資格としては1級建築士、2級建築士、木造建築士あり、それぞれ建物の規模と、構造の種類とで区別されています。 木造の建築物の場合、1級建築士でなければならないものは、延べ面積が1000?uを超え、かつ2階以上のもの、高さが13mを超えるものとされています。学校や病院など大型の建築物で延べ面積500?uを超えるものは1級建築士でなければなりません。 建築士の仕事は、建築物の設計・管理だけでなく、建築の確認申請、建造物の調査鑑定など建築に関する全般の業務を行っています。 試験は、学科試験と設計製図試験とがあり、学科試験は7月、設計製図試験は10月、全国47都道府県じ実施されます。 学科試験の試験内容は学科?T(建築計画、建築積算)学科?U(環境工学、建築設備)学科?V(建築法規)学科?Y(構造力学、建築材料など)学科?X(建築施工)の5科目です。 設計製図試験は、与えられた内容及び条件をみたす建築物を計画し、設計する知識及び技能について、設計図の作成を求める試験です。課題は、事前に公表されます。 2010年の学科試験の受験者は38476名、合格したのは5814名合格率は15.1%にとどまり、前年より4.5%下落しています。 前年の2009年、学科試験を合格したものと、学科免除者が受験した設計製図の合格率は41.2%で。学科試験からの最終合格率は11.0%でした。
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