編入試験 〜 資格の難易度
編入試験
編入試験とは、その学校に通っていなかった人が。出身校で取得単位が認定されて、一般に第1次学年の中途あるいは第2学年の終了時に、他の大学に入学するために受ける試験です。2学年あるいは3学年の専門学校を修了した者も、編入試験を受けることができ、外国からの帰国子女も受けています。
高校でも、編入試験が行われ、この場合親の転勤による事情、あるいは不登校など理由で、転校を余儀なくされた生徒のために行なわれるケースが多いようです。
大学の場合は、短期大学、高等専門学校や専門学校の卒業者あるいは卒業見込者、4年生大学2年次終了者を対象にして、3年次に入学させる者を選抜する試験となります。大学卒業あるいは大学卒業見込者を受験資格者とする試験は、学士入学となります。
受験科目は、英語が必須でありそれに専門科目と、大学によっては面接が行なわれます。理科系大学課程への編入は。理数系の科目が必須となる試験ともなります。
試験実施時期は、大学独自に公示されていますが、編入学定員を設けて実施する場合は夏季休暇中か、休暇後行なわれる場合が多く、欠員補充の意味をもった編入試験は、年度末の3月に行なわれることが多いようです。
編入学と共に転入学として、学校を異動することがあります。これは同種の学校間の異動で、以前いた学校を退学する必要がなく行なわれます。編入の場合は、校種が異なることになるので、退学と編入の手続きが必要となります。