医療事務診療報酬事務能力認定試験 〜 資格の難易度

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医療事務診療報酬事務能力認定試験

医療事務とは、病院などでの事務全般のことをいいます。具体的には窓口での受付、会計、パソコンオペレーターなどありますが特に診療明細明細書(レセプト)の作成が重要な仕事となっています。レセプトとは、窓口で支払う医療費の全てでなく、それ以外の費用を保険機構に請求するものを言います。1か月分をまとめて月末に処理していましたが、現在ではコンピューター業務が中心となり、日々診療内容を入力し、月末月初に点検する業務となっています 日本は少子高齢化社会が増々進んで行く傾向にあり、医療関係の仕事に関する人材が要求されています。医療事務の資格を有していると、子育てのブランクの後も実務経験があれば、再就職に有利になります。医療事務の仕事は、年令、性別に関係なく、時間も比較的自由に選べますので、主婦の方に人気の資格と言えます。 医療事務に関する試験は多くの民間団体が実施していますが、そのなかでも、厚生労働大臣が認可している財団法人日本医療保険事務協会が実施している全国一斉統一試験の「診療報酬請求事務能力認定試験」が最も信頼度が高い試験といわれています。 試験は、年2回7月と12月に行われます。受験資格は年令、性別、学歴に関係なく誰でも受験できます。試験地は、主要都市の16の地域で実施されます。試験は、医科と歯科に別れ、希望に応じて受験できます。合格率は医科では25%から30%、歯科では35%から40%位となっていますので、しっかりとした学習でないと合格出来ないということになります。
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